このサイトについて
このサイトでは実用的な点字という側面ではなく、符号としての点字、点字の覚え方などの側面に比重をおいて、点字の入門となるように説明を試みています。
なお、点字の基本は、初めて点字に出会う人へ あるいは とほほの点字入門 あるいは 点字(WikiPedia)等のサイトで総括的に詳しく説明されています。初めて点字を学ぶ方は、上記サイトも併せてご覧ください。また関連リンクにも関連するサイトを掲載しています。
まったく点字の知識がないという方は、まずは点字の基礎から順を追って読んでみてください。すでにある程度の知識があって、自分でも点字を覚えたいという方は点字の覚え方をご覧ください。
「たった6つの点で文字を表す」点字を見ていると考案者の創意工夫と苦労の跡が見てとれます。
自分が点字を考案するつもりで点字を眺めてみると、点字についてより理解が進むと思います。まずは、知的好奇心を満たすものとして、点字に興味を持つきっかけになれば幸いです。
マス
今日一般的に使われている点字は「6点式点字 」と呼ばれていて、縦3x横2の6点で1文字を表します。それぞれの点を「1の点」・・・「6の点」と呼びます(下図)。この6点の集まりをマスと呼びます。
(厳密に言えば、後述の「前置記号」を前に置いて2マス(あるいはそれ以上)で1文字を表すこともあります。)
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1マスで表せる文字数
この6個の点(=1マス)で表せる文字の最大数は、2の6乗で64文字ということになります。このうち空白を除いた63文字が実質の文字数となります。
アルファベットだけを表すのであれば十分かもしれませんが、日本語(かな)を表すには少々足りません。この問題をどのように解決するのかは後述します。
表記
1マスで表現できる文字数の上限である63文字の限界を超えるために、2マスを使って文字を表記する方法が考案されました。
したがって、文字には1マスで表記されるものと、2マスで表記されるものがあることになります。
実際にどのように表記するのか、1マスで表記するものと、2マスで表記するものを分けて見ていきたいと思います。
- → 1マスで表記する文字
- → 2マスで表記する文字
